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2011.05.09 (Mon)

見本誌読書会とか「畑の歩き方」ブログ編とか

 え? なんかどたばたしていたら1ヶ月更新が飛んでいる?
 真面目に驚いております武田でございます(2週間ぐらい飛んでるだけのつもりでいた)。

 さてさて、「畑65」も終了してGWのスーパーコミックシティとシティ大阪84も乗り切り人心地ついているところですが、上記2イベントにて畑当日に怪しげな告知をいたしておりました(笑)見本誌読書会をゲリラ開催いたしました。

見本誌読書会風景

 両会場とも意外と好評な感触で、熱心に読まれている方もおられた様子。
 スーパーシティでは、見本誌展示だけしか出来ませんでしたが、大阪では試しに感想文なんかも投稿できるようにしてみた。多くはありませんが感想文を寄稿してくれた方もいらっしゃいましたので、後日これらの感想文はサークルの方のお手元に送付させていただきます。
 とりあえず、しばらくはコミックシティの会場とかで設置予定ですので、皆さんもよろしければ(笑)。

見本誌読書会風景
5月3日 スーパーコミックシティにて
見本誌読書会風景
5月8日 コミックシティ大阪にて

 さて、遅くなりましたが、予告いたしておりました「そうさく畑の歩き方 ブログ版」でございます。
 なお、こちらで紹介するのは4月3日の「そうさく畑65」当日に本部宛に直接ご提出いただいた同人誌が対象となっております。

歩き方1

①「森のうさぴょん」 かにんの家
 ウサギ・森・自然がテーマということだが、タイトルどおりウサギ率高し(笑)。個人的な感想としては(結果論ありきではあると思うが)、ウサギ云々という視点よりも、むしろ命無き者(もしくは言葉無き者)に感情移入できる傾向の強いアンソロジーだと思う。

②「みおの実⑦」 かなめみお 
「そうさく畑の歩き方」のアンケートを見ても、シリーズを通してのファンが多いのは周知の事実。妖怪ならではのキャラの入れ替わりと、全体に和やかなストーリー展開が飽きさせない。最近、萌え臭強化してないか(笑)。

③「宙ひたる」他 ゆられなぐみなも
 キャラクターの立て方に不思議と自然な方向にひと癖あるのが良い感じ。微妙に視点の据え方に独自性があり、これが起承転結の「転」の段階でがっちりと噛みあうのも感心。絵的には、構図の変化の工夫などに気が配られている割には描き込み不足な印象があるので、そこが改善点かも。

④「LINK ~永久の約束」他 ぷらんたん 
 この「LINK」のシリーズは見本誌で見る限り、2008年3月の「比翼の翼」から数えて今年4月の「永久の約束」までに7冊が刊行されている。しかも1冊が結構なボリュームがあり、4年間の発行と執筆量とすれば良いペースだと思う。途中やや作者の迷いを感じるところがあったような気がするが、キャラクター・世界観・テーマと一本がっつり芯が通っているので読み始めると一気にいける。しかもストーリーには、これだけの長編の割には破綻するところがほぼ見当たらず、作者のキャラへの愛情故の良い意味での愚直さが垣間見えるシリーズ。絵的には確かに4年間の進歩のあとが伺えるが、もう少しゆっくりキャラと向き合っても良い時期かもしれません(どうも描いてる最中に迷いがあると絵に出やすいタイプのご様子なので)。

⑤「素直になれないバスタイム」他 Cliff Symphony
 これだよこれ!(笑)という感じで読ませていただいた。最近の商業誌の少女マンガでは、こういう王道的な青春系少女マンガがなかなか読めない(※感覚的に古いということではないので念のため)。王道系とか言っても、その時代や風潮に合わせた変化はあるわけで、その流れを体現できていると思う。今本当にこういう作品って同人誌でしか読んでないような気がするのだが…。

歩き方2

⑥「SEEKERS vol.1」 迷 図
 ストーリーそのもののスタートが7年前…ということもあってか、その間にやや時代の方が動いてしまい、特別目新しい設定ということではなくなった印象があるのだが、むしろ読者側は抵抗無く世界観に入りやすいのではないだろうか。重きは設定よりも、キャラの人間ドラマにある。少なくともそれが「匂う」伏線だ(笑)。

⑦「空想対話の人々」 雨森食堂
 ちょいとキャラを頭に叩き込む努力はいるが、ホノボノした作風は抵抗無く楽しめる。あとでwebでこの前の作品も読めると気がついた。先にこっちを見ておけばこの一冊も違う楽しみ方が出来たか(苦笑)。ついでに何気にSF?(笑)

⑧「魔法の呪文はエリコスニー」 二.五次元空間
 キャラへの愛情は感じられる。ただ、それがちと暴走ぎみな印象か(笑)。ちゃんとした独自のキャラの設定や世界観はあるのだから(しかも、そんなに無理があるとも思えないし、活かし様によってはかなり良いと思う)、少し落ち着いてキャラと対話してみてはどうだろうか。絵の上手い下手なんて話はそのあとで良いと思う。

⑨「少女の贋作」 蓮喰い
 この中に再録されている一本は確かに以前読んだ記憶がある。しかも「この男には同情しない」みたいなことを書いた記憶があるのだがいつだっただろうか? こういう性的な部分ではないところでのいやらしさ(※褒めてます)と、それが意味する深さをさらっと自然体で描く百合ものって文学性があって良いのです。

⑩「さんしど!」他 ニチヨウビシンドローム
 アメコミ好きの私としては、こういうカトゥーンスタイルとでも言うべき作風は嫌いじゃないし、目の端に止まればまず手に取る。全体的にはゲーム系の妄想っぽい世界観という印象(笑)。絵そのもののライトなスタイルは独自性も含めて完成度が高いのだが、画面や構図の変化が少なく(色彩変化に頼りすぎている?)、それが原因で特にキャラの表情のレパートリーが乏しく感じさせられる一面があり、是非そこを隠さずに見せていただきたいところだ。

歩き方3

⑪「葬儀屋 -undertaker-」 冥雅堂
 まだプロローグと第一章の2冊が出ているだけだが、キャラ作りの意外性にちょっとそそられている。文章のスタイルにも独自性があるのだが(作者が意識しているのかどうかがわからないのだが…)、まだ実験段階なのか? そのせいなのかどうか、もちろんストーリーそのものとは一線は引くが「Ⅰ;銀の獣」では、作者の迷いなのか、校正の甘さなのか?が妙に気になる(そんな妙なことをぬかすのは私だけかもしれんが)。本章突入の「Ⅰ-」に関しては、プロローグに較べてややエピソードが弱い印象があり、これをどうひっくり返してくるのか続きが楽しみなところでもある。

⑫「勇者降臨 トラスティブレィド 2.」 六神屋
 主役ではないが、スバル360がトランスフォームするなんて話だけでも、ポンコツ車専門の身としては十分そそられる(笑)。願わくば、せっかくの設定なのだからもっとスバル360ならではのギミックみたいな能力とか期待したいものだが。キャラ設定は意外とありそうでない(実は類似例はあるがかなりレア)ところを抑えているし、世界観的にも中途半端な箱庭視点ではないのがうれしい(この類の特撮やアニメにもモチーフが多いジャンルには意外と多い)。たしか1巻も読んでいるはずなのだが、なぜか2巻では妙に文章が荒れている印象があるのが気になると言えば気になる点。

⑬「風と草原の娘 ノルカの宝剣」 カレイドスコープ
 先ごろ、ご本人から「実はプロットをほとんど作らずに書いている」と聞いてビックリさせられたのだが、正直ちょいと自分の読書力に自信がなくなりかけた(笑)。ストーリーはきっちりと区切りを持って完結しているのだが、これはもしかするともっと大きなストーリーのプロローグなのだろうか? キャラクターの魅力がわかりやすく、なんとなく期待してしまうところだ。

⑭「自転車日和 第二集」「着物生活 其ノ十一」 たいのおかしら 
 体験系の同人誌というのは、新しい知識や視界が開ける楽しさがあって良い。特に大昔、まだMTBなんてものも普及していないような時代にスピードサイクル小僧だった身としては、最近の自転車の進歩や、社会への溶け込み方が新鮮だ。基本的に解説絵をちゃんと描いてくれているので非常にわかりやすいし楽しい。

⑮「百合短歌 7」Studio Radical Alice
 タイトルどおりです(笑)。ドロドロとした方向性ではなく、さらっと明るく読めるので特にその類の趣味ない人でも大丈夫。むしろ、少女漫画っぽい匂いも強く(挿絵の方が3人いらっしゃるので、その効果もあるのだろう)やさしい気持ちで読めるのでは。

歩き方4

⑯「信じる人々」「泡沫候補っていうな!!」 しょむ系政治勢力研究会
 これはまた体当たり臭の強い本だ(笑)。まあ、体験記の分類かもしれないが、一次創作とはまた一線を引く内容。必要以上にディープな内容ということはないので、なんの知識もなくとも意外と笑って読める。中には心当たりのあるネタもあったりするのが尚更ニヤリとする理由か。

⑰「花鳥風月」 M’s MARKS
 フルカラーのCGイラスト集。写真をモチーフにされているケースが多いせいもありますが写真集のような趣のアートな一冊。タイプ的には個人的には万人に受け入れられやすいという印象だが、同人誌としては好き嫌いが分かれるところもあるか。あまり言葉は必要ないような気がするので、機会があれば一度ご覧になると良いかと。
 
 さて、まだまだ震災の被災地の復興には時間がかかりそうですが、遠巻きながらもやれることはやっていきたいと思います。それでは、今回はこの辺で失礼します。

モモとボン


 
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テーマ : 同人イベント - ジャンル : アニメ・コミック

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