fc2ブログ
11月≪ 12345678910111213141516171819202122232425262728293031≫01月

2010.12.07 (Tue)

いよいよ都条例決着?

 本日、健康診断でした。結果は良いとは言えませんが、なぜか予想外の結果に「これはネタなのか…?」などと結果表を裏から透かしてみていたりします武田でございます(苦笑)。

12/06 中野ZERO

 昨日は中野ZEROで開催された「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」を拝聴に参加したのだが、少し早いかと思いつつも、方向音痴のわしは迷うことを前提に動かねばならんので(苦笑)18時ちょい前に中野駅到着。ラッキーなことに改札前でコミケ共同代表の市川氏と出会ったお陰で、迷うことなく会場到着(実は改札を出ていきなり迷いかけていた)。が、すでに100人以上が並んでいる(後ほどいただいた整理券は109番だった)。
 あれよあれよという間に列は伸びて会場定員を遥かに超える推定1500名ぐらいまで行ったらしい(カウントしきれたのは1200番までだとか)。
 このこと自体は、どれだけ多くの人間が今回の都条例改正問題に関心を持っているのかを示す意味でも意義あることだと思う(※この集まりは、私の中では単純な反対集会ではないと位置づけている。この人数の中に規制推進派の人間がいても別に良いのだから)。
 良い話も聞けたと思うのも事実だが、少々…というか個人的にはかなり残念な部分もある集会だった(いや、私が何かを手伝ったわけでもなく、運営サイドは予想以上の苦労を強いられたことも理解しているので、なにやら批判がましいことを言うのは如何なものかと自覚はしているのだが、同時にこの集会の重要性も理解しているつもりなので、あえてどうかご勘弁を)。
 拝聴と並行してキーワード程度しか書き込んでいないメモが頼りなので、あとでまた録画の方をじっくり見直そうと思うのだが、正直「だから反対しなければいけない!」式のアピールの段階はもう終わっているような気がするのだ。
 いや、だからと言ってあの場でのパネラーの皆さんの発言が無意味なものかというと(かなり大雑把だが)、以下二つの理由で、あれはあれで大事なことであり、必要なことなので誤解はしないでほしい。
 
①どんな段階、どんな時点であろうとも、この問題に最近になって関心を持ったという人だって当然いる。その人たちの意識や知識をフォローするために、あえて今更と思うことでも(すでにそれが傲慢だなと自分で思うわけだが)根気良く繰り返す必要はある。

②また「非実在青少年」というキーワードの代わりに、いったい何が用意され、それが何を意味しているのかを明確にすることは、事態を時系列で積み上げる上で当然必要だ。


 ただ、それは時間的なものも含めて(あくまで私見では)内容的には3~4割程度で良いのではと思う。どう考えても8割がたがそれである必要は無いのだ。この辺は、運営側のさじ加減にもよるので残念なところだ。
 むしろ、8割がたは「この段階から何を考えるべきか」「改正案が可決された場合の動き方は」「表現の自由というお題目だけではない部分の模索」「表現の自由だけを論じていれば問題は終わるのか?」等々の発展的な方向性の模索にこそ使うべきだったのではないかと思うし、明らかにそれを論じることが出来るパネラーを揃えていたにもかかわらず、後半に時間がオーバーしてしまい、保坂展人氏や、ダニエル兼光真氏、河合幹雄氏などまともに論理的に話をするための時間など全く無い状態(保坂氏にマイクが回った時点では既にタイムオーバーしていた)。

 河合幹雄氏は「たとえ改正案が成立するようなことがあっても自主規制などに走らず、絶対ひるまずに訴訟に持ち込んでほしい」と語り、ダニエル兼光真氏の論点も河合氏のそれと同様のものだった。
 保坂展人氏は「最後まであきらめずに、丁寧な議論をしょうなどと思わずにダイナミックに(世論に)声を広げていこう」と締め括られた。
 かろうじて、さわりの部分のみの話をされただけでも、明らかに今まさに必要とされている「その先の話」を匂わせるものだ。正直、特にこの3人の話はもっと時間を取ってきっちり聞かせるべきものだったはずだ(と言うか、聞きたかった)。
 どうも民主党が既に頼りにならない雰囲気が強くなっている中のことで(元週刊プレイボーイ編集長の鈴木力氏も懸念されていたが、私には会場での民主党の都議の発言が、条例成立後の言い訳を前振りしに来たようにしか感じられない)まさに彼らの言葉こそが必要だと思うと、返す返す残念で仕方が無い。…と言うか、もったいないっ!
 これとあわせて、とり・みき先生の発言(←発言の全体が略せそうにないので、リンク貼っておきますから是非にこ動を見てください。17分ぐらいからとり・みき先生の出番です)が、今まで散々私が言ってきたことにも近く、とても大事なことなんだと思うところ。(にこ動で「都条例」と検索すれば昨日の集会の全録画が視聴できます)
 果たして、結論はどう出るのか。すでにカウントダウンは始まっている。

 ん? 健康診断の結果? 
 えーっと、まず肝臓が丈夫すぎると…(苦笑)。それが原因で他の臓器がついていけてないというとんでもない状況…(大苦笑)。

ボン

 あと、なぜか結果表には「あなたはメタボではありません」の記載…???

ツクネ
 いや、それはとーちゃんも聞きたいところで…(苦笑)。

おまけ

先ごろ、某用事で関西に戻っていたのだが、ふと阪神高速で前方に妙な車を見かける。
タイガースキャブ
近寄ってみると…
タイガースキャブ
タイガースキャブ
タイガースキャブ

タイガース・キャブ 調べてみると阪神タクシーの所有車で7台のみしかいない車だそうだ。…世界に7台…と考えると、ある意味 フェラーリやランボルギーニを見かけるよりレアだということになるのでは…(笑)。

スポンサーサイト



テーマ : 同人活動 - ジャンル : アニメ・コミック

20:36  |  レポート  |  トラックバック(0)  |  コメント(1)
 | HOME |