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2010.12.20 (Mon)

都条例の次に来るもの

 いよいよ年の瀬も迫ってきたなぁ…などと思いつつ、リアルに新刊原稿のピンチに直面しつつある武田でございます(笑)。

クリスマスツリー
 うちの会社の玄関にある180㎝ツリー。実は私の私物(笑)。去年、ギンギラギンにしすぎたので今年はスタンダードな飾り付けで抑えた(大笑)。

都議会議事堂

 さて、先週は東京都の青少年育成条例が決議された件で話題騒然といった趣でした。
 私も都議会本会議の傍聴に出向いてはおりましたが、まあ奇跡が起きるわけもなく、目の前で決議を見届けていたというのが現実です。
 私個人の意見は概ね、前回12月13日の更新で書いたとおりです。特に新しいことも浮かばないのだが、決まってしまったものを今さら嘆いてばかりでも仕方が無いので、当面考えねばならないことや、やるべきことを整理してみたい。
 まずひとつには、一度決まった改悪案ですが、 これをあらためてつぶしてしまうことです。ただし、これは時間がかかりますし、今すぐ何とかできるものではありません(タイミング的には来春の都知事選挙で石原はもちろんですが、推進派が当選しないことが必須のようですが)。
 とりあえず、話は同人誌という視点を中心にして、目の前のことを考えよう。
 まずはパニくらないようにしましょう。
 幸か不幸か同人誌は、商業誌の基準よりも厳しい…もしくは結果的に厳しくなってしまった18禁の基準で今までやってきている。
 つまり現状、サークル自らの発行責任に基づいて、自分の作品が18禁であるかどうかの判断を行って、表紙に18禁であることの表示も入れて、その上で頒布に際しては年齢確認も行って注意している以上少なくとも今は何も怖がることはありません。
 条例の表向きは18禁の判断と区分です。その点では、むしろ同人誌は表向きの条件はクリアしているにも等しい状況にあります(※猥褻を論じていたわけではなく、18禁が論点だったのですから)。
 もちろん、そうしたことをちゃんとやっていないサークル、もしくはサークルに伝える努力もしていないイベントについては別です。そこはちゃんと努力してください。 そこが突っ込みどころになる危険性大です(この辺りで ちょっと拡大解釈みたいなことをやられると同人誌といえども危ない)。
 当然、「そうさく畑」や「コミックシティ」「こみっくトレジャー」といったイベントとしては、あんな条例が決まったからといって、あわてて何か変えないといけないことがあるわけでもないので動じるところはありません。

 突っ込みどころとといえば、実のところ今回の規制推進派の突っ込みどころになっていたいくつかのポイントの中で、商業誌に対する「自主規制が機能していない」というのが、世論に対してリアリティを持ってアピールできる唯一のポイントだったはずなのだ(他の言い草は、一般人にとっては「言われてみればそうかもしれないが…」「そういうものなのか?」程度のものでしかなかったはずだ)。
 なぜなら、反対派がいくら言い募っても、そこには現場を見れば一目瞭然の「まずさ」が存在しているからだ。もちろん、18禁の基準をどこに引くのかという論点自体は曖昧なものであって、人によって捉え方も違うであろうことは嫌というほど承知している。そのためグレーゾーンなるものが存在する。問題は、現場ではそのグレーゾーンの幅が広すぎるという点ではないだろうか。ピンポイントで見れば「これを全年齢と言われても…」と思わざるをえない例などいくらでもある。
 然るに、その実情を生み出している元凶が出版社と流通の力関係にあると私は思う。
 その辺が、前回の更新時に書いた
「残念ながら私の目から見ても出版業界の…というよりも流通における自主規制に対する疑問と詭弁臭さが目に付いてしまうのだ。その部分は、末端の書店や問屋レベルから意識改革が必要なのではないかと思う。簡単なことだ。「うちは18禁の本を置きたくない」とかいう書店をなくせばいい。そもそもそこに「18禁」は「悪いもの」という「大人のための作品」を下卑した認識が伺えるわけだ。それを改めればいい。もちろん、小中学校の校門前にあるような書店はしょうがないと思うが(苦笑)、そこから変われば、自主規制にしても相当無理なく機能するはずだ(それについて論じた反対派の人間も何人かいたはずじゃないのか?)。」という部分なのだ。

 出版不況だとか言ってる状況で、奇麗事だけで事態を解決できるのか現実を見るべきだと思う。ましてやこれから後、電子書籍の普及が進むことは疑いが無い。そうなるとそのマーケットの大半はネット上に舞台を移す。極端な話だと書店はいらなくなるのだ(いや、私のようなアナログ嗜好が強く、紙に印刷された活字が好きだという人間にとってはマジに無くなってもらっては困るのだが)。そんな時勢だというのにいろんな意味と部分で「今までどおりがいい」というだけで良いのだろうか? ひとつ間違うと出版と流通の共倒れなんて図式もありえるかもしれないし、変わるべきところは変わるべきだと思うのだ。

 と、少々内部批判?だか身内批判?めいた論調になってしまったが、実際の話、今回の条例の問題が持ち上がるよりもはるか以前から、私は(主にコミックシティのパンフ上で)このままでは、同人誌が商業誌の巻き添えになると論じてきた。 まさにその状況が目前にある。
 幸いにして(?)最初にそう論じた時点よりは同人誌の18禁対策と意識改革は進んでいる。もっとも、18禁に対する意識が高くなっていることと引き換えに、一部に作品の萎縮を招いているのではというジレンマがあるのも事実だが。 同人誌にあってそうなのだから、今回の条例で商業誌作品の萎縮を招くのは必定だと思う。ただ、そこは出版社・編集部の方針と編集者の能力次第という部分もある。良い作品(この際、売れる作品でも良い)を作るという観点では頑張っていただきたいのだ。そして、なんの憂いもなく出版という責務を遂行するためには、しつこいようだが出版と流通の関係の見直し(歩み寄りか?)は必要なのではないだろうか。

 おっと、同人誌としての視点でといいつつ、なんだかぼやきくさい方向に行ってしまった(苦笑)。
 何度も言うかもしれませんが、現状で同人サークルの皆さんが執筆に際して怖がらなければいけないことは何もありません。たとえば、自著が18禁であるか否かを悩むという行為は、都条例云々以前からみなさんがやってきたことであって、今さら都条例は関係の無い話でしょ(笑)。仮に商業出版が萎縮の道を歩むなら、
 私たちは同人誌の自由さと奔放さを(いや、節度は必要だがw)見せつければ良い。本来、それでこそが同人誌なのだから。

 ただし! 「なんだ、自分たちは安全ならいいや」ではなく、今後の都の動きを逆に私たちが監視していかなければいけません。それは東京都在住の人間のみの債務ではありません。
全国のみんなで監視が必要です。
 それがなぜかと言うと、都が拡大解釈という表現規制を乱暴に振り回さないかということもそうですが、なにより忘れてはいかんのは、このあと必ずタイミングを見計らって児童ポルノ法の改正とか言い出すのが目に見えているからである。
 今回の都条例の改悪は、これを見据えての下準備だと私は踏んでいます。都条例の影響は間違いなく全国に波及します。そこへ児童ポルノ法の改悪という殻をかぶせて「はい、完成」となる可能性が高い。すでにその骨格や内臓は今回の条例決議で出来上がっているようなものだから。
 そうなるともう、拡大解釈がどうこうではなく、絡め手なしに法律でダイレクトに表現規制が可能になる。つまりこっちが規制推進派の大本命なのだ。
 これを言い出しそうなやつ、もしくは言い出したやつには注意しましょう。
 特に言い出しそうなのが自民と公明ですが、残念ながら民主も頼りない。ただ、中には松下玲子議員や栗下ぜんこう議員のように、まだ私たちの側で戦ってくれる方もいらっしゃるのでその辺の見極めは必要ですね。

オムハヤシ
議事堂に入っていた「ライオン」で食べたオムハヤシ。チキンライスが学食のチャーハンみたいだとか失礼なことを考えつつも、元々そんな上等な味覚をしているわけでもなし、これはこれで美味かった(笑)。

 いやー、しかし都議会本会議ですが、普段中継とかで見ているとどの辺から野次が飛んでいるかとかよくわからないが、生で見ると野次の出所がわかりやすい(苦笑)。
 特に自民とか公明の野次ですが、生活者ネットワーク・みらいの星ひろ子議員に対する野次がどう見ても「青少年育成条例の改悪に反対する」という意見に対してではなく(※ネットワーク・みらいと共産党、それに無所属 自治市民の福士敬子議員が付帯決議つきでも断固反対派)、「お前ら相手が女だから野次飛ばして、それで変なエクスタシーに浸ってるだけだろ!」としか思えんぐらいの酷さ。私の目にはあいつらこそが ゆがんだ性癖の持ち主そのものに見えるわけですよ。あれを見てると、いくら民主が頼りなくても自民と公明には私はやっぱり投票しないなぁ…という感想しか浮かばない。
 ちなみに星ひろ子議員、途中でその自民・公明のセクハラ?議員どもを一喝します。傍聴席は拍手禁止なのをうっかり忘れて拍手しそうになってちょっとあわてました(笑)。
 あと、議員さんが壇上で一席ぶったあと、知事に会釈をするのが慣わしのようだが、古舘和憲議員(共産党)と星ひろ子議員(生活者ネットワーク・みらい)に対しては(石原都知事が)ガン無視。中谷祐二議員(民主党)と三宅正彦議員(自民党)に対してはちら見程度。明らかに会釈を返したのは吉倉正美議員(公明党)に対してのみ。なんかあるんだろうか?…などと猜疑心全開で疑ってかかってみる(苦笑)。
 いずれにしても、私が思う一番大きなことは、前回既に述べたように「表現の自由」は遠くなったけど、「子供の権利」とか「子供たちの安全」とかは、それ以上に遠くなった ということですね。いったい、今回の件で、誰が得をしたんでしょうか? 少なくとも都議会の(賛成に回った議員)連中が言う「子供たち」ではないだろう。
 すでに付帯案にあったはずの「(有害図書の)審議は公開とする」という一文はどさくさに消えているようです。如何に民主党もいい加減なデキレースに足を突っ込んでいるかということを示していると感じる。
 もしかすると、私たちも「表現の自由」という部分だけに縛られるのではなく「子供たちの権利」ってなんなのかを考えるべきなのかもしれません。そうすることによってこそ、今回の一件の矛盾や詭弁、そしてその正体が見えてくるはずです。
 というところで、この話題はひとまずこれにて。

 さっぱり和めんので、うちのボンの写真とか…
ボン
 えーっと、とーちゃんお仕事したいんですが…

クリスマスツリー
 こちらは武田家のクリスマスツリー。うちのツリーはベランダに設置(笑)。

 もう今週末はクリスマスですね。特に私自身がサンタさんに「なんかください」とか望むことはないので(当たり前である。いい親父が何を言っていると一蹴されるだろうw)、せめてうちの猫たちと世界中の子供たちに幸福をと祈ろう。
 それでは、今回はこれにて。

(2010年12月20日 初稿。 12月21日 ちょっとだけ加筆とか訂正とか)


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20:32  |  レポート  |  トラックバック(0)  |  コメント(2)

2010.12.13 (Mon)

都条例はどこへ行く?

 なんとか「こみっく★トレジャー」の受け持ち原稿を終わらせて、今日は都議会議事堂まで、例の青少年育成条例の総務委員会の傍聴へ。

都議会議事堂

 12時直前に何とかたどり着いたが、すでに基本定員の20名分は出てしまったあとだった。
 なんか傍聴席の数が普通より多いみたいな情報を拾っていたのだが、私のネタの拾い間違いだったのだろうか?(どこで拾ったネタかも思い出せんので、酔っ払いの妄想だったかもしれん)
 最初の20人にこぼれた人たちが(ざっと見て20人以上)ロビーにかたまっているが、どうしたわけか順番に並ぶ訳でもなく(もう20人傍聴席を増やすかもしれないという話は既に出ていたのだが?)この機会に何か新しい(条例反対の)グループを作ろうみたいなことを言い募っている。
 なんかクラブ活動の勧誘みたいだなと思いつつも、あれが昨今の若いもんの頑張り方なのかもしれんなどと年寄り臭さ全開で「じゃあ年寄りは腰を下ろさせてもらおうかね」と、ベンチに腰掛けていたら、その横で職員さんがもう20人並んでおいてくださいと言われたので腰を上げたら、そのまま3番目に整理券を受け取ることになった。なにやら自分が変に老獪なタヌキ親父みたいでちと心苦しい(苦笑)。
 正直、この歳になってこういう場は初めてなので、少々緊張する。撮影・録音は基本的に不可なのでメモ取りを頑張るしかないと神経を集中して3階の第1委員会室へ。

傍聴券

 が、あまりに拍子抜け。
 一応レコーダーは持参していたのだが、もとよりその必要さえない有様。
 共産党の吉田理事や、生活ネットワークの西崎議員らが強硬に反対意見を説くも、あっさりと「付帯決議案つきで可決」。
 もう少し、推進・反対両派の応酬があるかと思ったのだが…。
 頭にきたのは332件の請願・陳情審査を西崎議員のみが反対で、あと全員が不採択で可決したこと。そうか、その程度の扱いかという気分だ。
 民主党―っ!と、吠えたくもなるのが人情というところだが、それでも最後まで反対された方もいらっしゃる。個人的には松下玲子議員が終始暗い表情でうつむいたままだったことと、西崎議員の憤懣やるかたないという表情が印象的だった。そして、それはせめてもの救いであったのだ(他からの話で松下議員は泣いておられたとか)。
(手書きの汚いメモが記憶の頼りなので、人物等事実関係が間違えていたら、教えてやってください。逐次訂正いたします)

付帯決議案
付帯決議案
問題の付帯決議案。たったこれだけのシロモノ…なのだが、これがまだこの先で意味を持つのかどうかは、時間を待たねばならない。

 とりあえず15日の決議だが、可能ならまた傍聴に出向こうとは思っている。
 ただ、なんの議論も噛み合わない(噛み合わせていない)状態で決議されたような条例に意味など見出すことは出来ないし、何よりも私が気になるのは「表現の自由」が遠のいたこと以上に「子供を守る」「子供たちのために必要なこと」「子供の権利保障」等が、さらにはるか彼方に遠のいたことだ。 「子供のために」と言いながら、それでは今現在置き去りになっている被害児童の教育と将来の選択の権利はどうなっているのだ。児童虐待の被害児童という話だけではなく、世の中には交通遺児だとか、いろんな理由で保護を必要としている子供たちだっている。彼らに差し伸べる手を一切出そうともしないで、論じようともしないで、半ばパフォーマンスと意地と身内の利害に凝り固まって、老害知事の言いなりになっている東京都はいったいなんなのだろうか?
 そこをちゃんと論じて、それから後なら今回の話だってまた違う新しい論点があったし、そこから見出せたものもあったはずだ。
 加えて、論点が噛み合わなかったという点では反対派にも問題はある。 
 何度もいろんなところで言ってきたが世論を動かすという課題の上で「表現の自由」をお題目のように唱えているだけでは世間に対する現実感も、訴求力も弱すぎる。 そこには、残念ながら私の目から見ても出版業界の…というよりも流通における自主規制に対する疑問と詭弁臭さが目に付いてしまうのだ。その部分は、末端の書店や問屋レベルから意識改革が必要なのではないかと思う。簡単なことだ。「うちは18禁の本を置きたくない」とかいう書店をなくせばいい。そもそもそこに「18禁」は「悪いもの」という「大人のための作品」を下卑した認識が伺えるわけだ。それを改めればいい。もちろん、小中学校の校門前にあるような書店はしょうがないと思うが(苦笑)、そこから変われば、自主規制にしても相当無理なく機能するはずだ(それについて論じた反対派の人間も何人かいたはずじゃないのか?)。
 ぶっちゃけた話、18歳以上の「大人」たちの中で、単に「読者になるかもしれない」という層にとって、今回の条例が可決されようがしまいが多分実生活に支障があると考える人間は少ないと思う。いや、絶対に知らぬうちにジワジワと影響と支障は生じるのだが、それを今目の前にリアルな現象として視認できないものをどうやって知らしめれば良いというのだろうか。そんな層に「表現の自由」と言って、どこまで届くというのか。少なくとも、届かなかったことを責められる理由はどこにも無い。
 もとより、賛成派も反対派も血を流したがらなかった結果が(すまん。多分、私もだ)、今回の条例改悪であり、今日までの結果だ。
 その結果、流さなくてもよかった血を流し、痛みを味わう破目になるのはいったい誰なのだろうか? 作者なのか? 出版社なのか? どっかの政治屋なのか? それとも子供たちなのか?

 いずれにせよ、どう事態が転ぼうともこれだけは禁物だと思うことがあるので言わせてほしい。
「くじけるな! あきらめるな! くよくよするな!」 (うっ…なんかいきなりレッツゴー!陰陽師が後頭部の内側を這い回りだしたが…)
 どのような状況にあっても戦い方はある。作るべき未来はある。最後に目指すものはどこで、なんであるのかを各自がしっかりと意識することが大事なのだ。答は必ずそこから導き出される。
 とかいう私も、まだ決定的な答を見出せないでいるが、絶対に私はあきらめない。 「表現の自由」は守りたい。「子供たちの権利」も守りたい。今回の件は、この二つが相容れないものかのように扱われている。 おかしいだろっ! 噛み合わないはずが無いじゃないかっ! なのになんで噛み合わなかったんだ! 今からでも遅くは無い。はっきりとしつこいが、ただあきらめずに頑張ろう。
(2010年12月13日初稿 12月14日ちょっとだけ加筆修正)

ボンとモモ

 固い話はちょいと流して「ぴくしぶ 畑まんが道場」の11月期のテーマ「温泉」の入選作品はこちら。

ご隠居っ、ジャマです!
「ご隠居っ、ジャマです!」

 はうるさん。おめでとうございます! 本サイトの方でも紹介いたしております。
 さて、12月期のテーマは「美少年/美少女」です。皆さんの挑戦をお待ちいたしております。
 それでは、今回この辺で。
 

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17:41  |  レポート  |  トラックバック(0)  |  コメント(0)

2010.12.07 (Tue)

いよいよ都条例決着?

 本日、健康診断でした。結果は良いとは言えませんが、なぜか予想外の結果に「これはネタなのか…?」などと結果表を裏から透かしてみていたりします武田でございます(苦笑)。

12/06 中野ZERO

 昨日は中野ZEROで開催された「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」を拝聴に参加したのだが、少し早いかと思いつつも、方向音痴のわしは迷うことを前提に動かねばならんので(苦笑)18時ちょい前に中野駅到着。ラッキーなことに改札前でコミケ共同代表の市川氏と出会ったお陰で、迷うことなく会場到着(実は改札を出ていきなり迷いかけていた)。が、すでに100人以上が並んでいる(後ほどいただいた整理券は109番だった)。
 あれよあれよという間に列は伸びて会場定員を遥かに超える推定1500名ぐらいまで行ったらしい(カウントしきれたのは1200番までだとか)。
 このこと自体は、どれだけ多くの人間が今回の都条例改正問題に関心を持っているのかを示す意味でも意義あることだと思う(※この集まりは、私の中では単純な反対集会ではないと位置づけている。この人数の中に規制推進派の人間がいても別に良いのだから)。
 良い話も聞けたと思うのも事実だが、少々…というか個人的にはかなり残念な部分もある集会だった(いや、私が何かを手伝ったわけでもなく、運営サイドは予想以上の苦労を強いられたことも理解しているので、なにやら批判がましいことを言うのは如何なものかと自覚はしているのだが、同時にこの集会の重要性も理解しているつもりなので、あえてどうかご勘弁を)。
 拝聴と並行してキーワード程度しか書き込んでいないメモが頼りなので、あとでまた録画の方をじっくり見直そうと思うのだが、正直「だから反対しなければいけない!」式のアピールの段階はもう終わっているような気がするのだ。
 いや、だからと言ってあの場でのパネラーの皆さんの発言が無意味なものかというと(かなり大雑把だが)、以下二つの理由で、あれはあれで大事なことであり、必要なことなので誤解はしないでほしい。
 
①どんな段階、どんな時点であろうとも、この問題に最近になって関心を持ったという人だって当然いる。その人たちの意識や知識をフォローするために、あえて今更と思うことでも(すでにそれが傲慢だなと自分で思うわけだが)根気良く繰り返す必要はある。

②また「非実在青少年」というキーワードの代わりに、いったい何が用意され、それが何を意味しているのかを明確にすることは、事態を時系列で積み上げる上で当然必要だ。


 ただ、それは時間的なものも含めて(あくまで私見では)内容的には3~4割程度で良いのではと思う。どう考えても8割がたがそれである必要は無いのだ。この辺は、運営側のさじ加減にもよるので残念なところだ。
 むしろ、8割がたは「この段階から何を考えるべきか」「改正案が可決された場合の動き方は」「表現の自由というお題目だけではない部分の模索」「表現の自由だけを論じていれば問題は終わるのか?」等々の発展的な方向性の模索にこそ使うべきだったのではないかと思うし、明らかにそれを論じることが出来るパネラーを揃えていたにもかかわらず、後半に時間がオーバーしてしまい、保坂展人氏や、ダニエル兼光真氏、河合幹雄氏などまともに論理的に話をするための時間など全く無い状態(保坂氏にマイクが回った時点では既にタイムオーバーしていた)。

 河合幹雄氏は「たとえ改正案が成立するようなことがあっても自主規制などに走らず、絶対ひるまずに訴訟に持ち込んでほしい」と語り、ダニエル兼光真氏の論点も河合氏のそれと同様のものだった。
 保坂展人氏は「最後まであきらめずに、丁寧な議論をしょうなどと思わずにダイナミックに(世論に)声を広げていこう」と締め括られた。
 かろうじて、さわりの部分のみの話をされただけでも、明らかに今まさに必要とされている「その先の話」を匂わせるものだ。正直、特にこの3人の話はもっと時間を取ってきっちり聞かせるべきものだったはずだ(と言うか、聞きたかった)。
 どうも民主党が既に頼りにならない雰囲気が強くなっている中のことで(元週刊プレイボーイ編集長の鈴木力氏も懸念されていたが、私には会場での民主党の都議の発言が、条例成立後の言い訳を前振りしに来たようにしか感じられない)まさに彼らの言葉こそが必要だと思うと、返す返す残念で仕方が無い。…と言うか、もったいないっ!
 これとあわせて、とり・みき先生の発言(←発言の全体が略せそうにないので、リンク貼っておきますから是非にこ動を見てください。17分ぐらいからとり・みき先生の出番です)が、今まで散々私が言ってきたことにも近く、とても大事なことなんだと思うところ。(にこ動で「都条例」と検索すれば昨日の集会の全録画が視聴できます)
 果たして、結論はどう出るのか。すでにカウントダウンは始まっている。

 ん? 健康診断の結果? 
 えーっと、まず肝臓が丈夫すぎると…(苦笑)。それが原因で他の臓器がついていけてないというとんでもない状況…(大苦笑)。

ボン

 あと、なぜか結果表には「あなたはメタボではありません」の記載…???

ツクネ
 いや、それはとーちゃんも聞きたいところで…(苦笑)。

おまけ

先ごろ、某用事で関西に戻っていたのだが、ふと阪神高速で前方に妙な車を見かける。
タイガースキャブ
近寄ってみると…
タイガースキャブ
タイガースキャブ
タイガースキャブ

タイガース・キャブ 調べてみると阪神タクシーの所有車で7台のみしかいない車だそうだ。…世界に7台…と考えると、ある意味 フェラーリやランボルギーニを見かけるよりレアだということになるのでは…(笑)。

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2010.12.01 (Wed)

若葉(四谷)のタイヤキが美味い季節になってきたなぁ…

 昨晩のユーストのプレステ…のGT5とかいうゲームの実況…酷いもんをお見せして申し訳ない(苦笑)。しかもなんか、あとで見ると色々と間違えていることが判明。スイフトを4駆だと思って走らせていたとこなど最たるもんだ(苦笑)。昔っからどうしたわけかこの類のゲームは苦手なんですよ(多分、実際のGがかかるわけではないので三半規管がおかしくなる)。
 そういえば、先週の筑波からのユースト中継に至っては、録画し忘れていたというオマケ付き。
 そこで、そのときの内容を大雑把に再現すると…

 筑波の某ホテルの和室にて、なぜかジャックダニエルのボトルを片手に胡坐をかいている武田。

『えー、ただ今、筑波におります。武田でございます。既にお知らせしておりましたとおり、つくばマラソンの大会車輌の運転手とか色々やりに来ております。

筑波にて
筑波にて キャンター
※GT5プレイ中の写真でもなければ、このマシンでレースに挑んだわけでもありません(笑)。

 さすがに筑波まで来ると東京なんぞではなかなか見れないもんにお目にかかれますな。たとえば、 「おっ、この土の盛り上がりは、下にモグラのトンネルのがあるな♪」とか「この黒土の小山は、掘ると筑波名物(※ガマガエル)が出てくるな♪」とか「バケツに2杯ぐらい持って帰ったら怒られるかな?」と思うぐらい(ついでに舐めてみたいという誘惑にかられるぐらい)、見事な腐葉土とか(笑)。

筑波にて

 さて、もう大会運営用のトラックやらなんやらの運転手をやりに来て4回目なんですが、毎年思うのが、筑波の暗さ…と言うか、 なんでここまで街路灯が無いっ! 昼間走ると気持ちいいぐらい真っ直ぐな道とかでも、夜になると真っ暗っ。 研究都市とかいうハイテクピカピカなイメージのキャッチフレーズを疑うぐらいに嘘みたいに街灯が無い。農道とか、田舎道レベルならまだ(キャッチフレーズに対して)妥協しても…と思うが、結構な街中でも「超音波でも出して歩けというのか?」と思うぐらいに暗い場所がざら。東京あたりだと当たり前のように存在する光がここには無いなんてことがあるわけで、あるのが当たり前とか思ってるものが無いというギャップとか、その場に立つとすごいよ。
 と、そこでですね、もしも日常当たり前のように存在するものが突然なくなったら? なんてテーマでストーリーを考えると、これが結構バリエーションがありますねー。たとえば、ある日突然この世からタバコがなくなったりとか、酒がなくなったりとか、あるいは家に屋根の無い世界なんてのもあるかもしれませんね。そうそう、 突然性表現のあるマンガが消滅するとかね。いやいや、都条例とかいう話もありましたから、これはもしかすると「もしも」じゃないかもしれませんね。
とか言うようなところで、今週はこの辺で』

「武田さん、すいません。録画忘れましたぁ
「なんだとぉーっ

 都条例(青少年育成条例改正案)といえば、昨日、都庁であった懇談会(…などと呼ぶほど穏やかなもんではなかったようだが)にはどうしても行けなかったのだが、12月6日に催される「『非実在青少年規制』改メ『非実在犯罪規制』へ、都条例改正案の問題点は払拭されたのか?」には顔を出したいと思う。

 あと、どうもうっかりすると、タイミングを外しそうな勢いなので(苦笑)12月に発行されるコミックボックスJr.用に描いた原稿のうち2ページのみ貼っておきます。

こちら赤ブーブー通信社ですっ!
こちら赤ブーブー通信社です!
※クリックすると拡大します

 さて、筑波から帰ってきて2日間。家に帰ると1週間ほったらかされてぶんむくれている猫どものご機嫌取りに慢心する日々(笑)。次回更新は、都条例問題に突っ込んでみる…予定です。それでは今回、この辺で。

ボン

追伸・12月期の「ぴくしぶ 畑まんが道場」のテーマは「美少年・美少女」です。皆さんの応募お待ちしております。

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